お天気が心配されていましたが、10月5日(水)に校外学習へ行ってきました。
まずは市川三郷町商工会ではんこ作りです。
事前に自分の名前の中から一字を選び、職人さんたちがその字を既に書いてくださっています。
はんこに使う文字は2000年前の字なので、今の字とは少し違う字になっている子もいました。
みんな興味津々です。
職人さんに丁寧に彫り方を教えていただき…
さあ、自分たちもやってみよう!
みんな丁寧に彫ろうと集中しています。
出来上がった世界に一つだけのはんこに大満足です。
職人さんから「上手だね~、直しが少ないから助かるよ。」「将来、はんこ職人になったらどう?」と声をかけられて嬉しそうな子どもたちでした。
お昼は、なかとみ和紙の里の前の広場でいただきました。
お家の方が作ってくださったお弁当の味は格別!
みんなで食べるとさらに美味しいですね。
午後は和紙作り体験です。
「このどろどろの液が紙になるなんて、不思議だな~」と子どもたち。
厚さが均等になるように、木枠を上手に傾けています。
その後は絵付けも体験しました。たくさんの色があって、楽しそうにそれぞれの絵や模様を描いていました。
2クラスずつ分かれて体験しましたが、待っている間は美術館で陶器を鑑賞したり、楽しみにしていたしばすべりで遊んだりしました。
持ってきた段ボールやそりでお友達と楽しい思い出が作れたようです。
今回の校外学習では、伝統工芸の体験を通して、様々な発見や気づきがあったようです。
自分で手作りした作品を大切にしていってほしいと思います。